有職料理 萬亀楼(ゆうそくりょうり まんかめろう)



開業は享保7年、1722年、300年近い伝統を受け継ぐ京都の老舗料亭。
初代は造り酒屋として創業、五代目萬亀造が料理屋として萬亀楼を開業。
現在の建物も築100年以上たっており、歴史的意匠建造物に指定されています。



のれんの象形文字のような紋が印象的。 ざっくりとした麻に、柄のかすれ具合がなんともいえない味を出しています。
30年前のお写真も同じ紋ののれんで、のれんを守り続ける老舗です。


有職料理 萬亀楼(ゆうそくりょうり まんかめろう) 全体写真

萬亀楼 ガス灯写真

萬亀楼(まんかめろう) のれんアップ画像
のれんの紋は麻生地に直接筆で描かれている様子。
濃淡がいい味を出しています。


萬亀楼さんのホームページに有職料理(ゆうそくりょうり)の説明があります。
有職料理というのは宮中での料理を起源とする料理で、
京料理は有職料理の他に、お茶にちなんだ懐石料理、お寺の精進料理、おばんざいなどの町方料理などの大きな流れがある。

生間流式庖丁(いかましき しきぼうちょう)という御所の儀式の家元としても知られる。


2011年のミシュランガイドで星二つ獲得の名店です。
格式高い料亭ですが、おみやげのぶぶづれ(佃煮)がおとりよせできます。デパートでも買えるようですね。



有職料理 萬亀楼(ゆうそくりょうり まんかめろう)
京都府京都市上京区猪熊通り出水上ル蛭子町387

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