京都本家尾張屋本店 正面写真

本家尾張屋 本店 (ほんけおわりや)・蕎麦餅・京都の老舗のれん

1465年創業。和菓子、蕎麦の老舗。

のれんには「御用蕎麦司」 、 「寶」、「本家 尾張屋傳左衛門」 の文字が入る。

御用蕎麦司(ごようそばつかさ)は江戸時代の宮内庁御用達の意。
由緒ある寺や宮家へも収められたことから御用蕎麦司の文字を暖簾に掲げている。
寶(たから)とはなんとも縁起のよい屋号です。




室町時代にそば菓子屋として始まり、後に蕎麦屋としても広まる。
室町時代の創業というのは老舗の多い京都でもとても古い。500年以上の歴史がある。



そば餅や蕎麦板に入れられている菓子のしおり。

そば餅や蕎麦板の包装紙

「むかしより京の 名物傅左が そばさては 蕎麦菓子」

「むかしより京の 名物傅左が そばさては 蕎麦菓子」

尾張屋の代表銘菓、そば餅

尾張屋の代表銘菓、そば餅。
餅と名がついていますが饅頭です。 あんこのたっぷり入った素朴な味わいです。





そば餅より蕎麦板のほうがだいぶ日持ちします。
そば餅の賞味期限は10日間、蕎麦板の賞味期限は2ヶ月。
日持ちするのと重さが軽いのとで蕎麦板のほうがお土産には最適ですが、蕎麦板はかたいので歯の悪いおじいちゃんおばあちゃんにはきびしいかもしれません・・・。

蕎麦板

尾張屋の代表銘菓その2、蕎麦板。
蕎麦板は甘い和菓子です。←おかきやせんべいのようなしょっぱい味だと思っていた人がいたので書いておきます。
生ではないほうの焼いた八橋に雰囲気は似ています。
ニッキの香りのない、素朴で蕎麦が香ばしい八つ橋といったところです。八つ橋よりも甘さ控えめです。
味は三種類で通常のゴマの他に抹茶とピーナッツがあります。

写真はありませんが尾張屋の代表銘菓その3に「蕎麦ぼうる」があります。
蕎麦ぼうろは総本家河道屋や丸太町かわみち屋、尾州屋老舗など他にも有名な老舗があります。



左の蕎麦板は10袋50枚入りで735円、右のそば餅は10個1,155円。

尾張屋本店さんの店内で食べることも出来ますし、お土産としての購入も出来ます。
店内で食べる時は盛り合わせとお茶付きが選べます。
「名物そば餅・蕎麦板 盛合せ 210円」
「名物そば餅・蕎麦板 盛合せ  一保堂「救世の音」抹茶付 525円」

( 京都の大丸や高島屋、伊勢丹の和菓子売り場でも購入できます。)






蕎麦 和菓子

水引のれんには吉祥文様の「宝尽くし」と「をハりや」の文字。

尾張屋  軒行燈


本家尾張屋 本店 (ほんけおわりや)
〒604-0841 京都府京都市中京区車屋町通二条下ル仁王門突抜町322
すぐ近くに雨森敬太郎薬房ののれんがあります。

アクセス
京都市営地下鉄 烏丸御池駅下車 徒歩5分

店の近くにはコインパーキングがいくつかあります。
尾張屋の看板があるところは、尾張屋で食事をすると1時間分の駐車コインをもらえます。
混雑時でどうしても駐車場がうまっている時は200mほど北に行くとたくさん止められるコインパーキングがあります。ここは駐車コインはもらえません。

近くの観光地
・京都国際マンガミュージアム 京都府京都市中京区 烏丸通御池上ル (尾張屋のすぐ近くです。)
・新風館(商業施設)  京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2  (尾張屋から南に300mほど)
・京都御苑 (尾張屋から北に500mほど)
・六角堂(頂法寺)(尾張屋から南に600mほど)
・二条城 (尾張屋から西に900mほど)


本家尾張屋の支店
・四条店  京都市四条河原町西御旅町 四条センター地下
・高島屋店  京都市下京区四条通河原町西入真町52番地 京都高島屋7F
・錦富小路店  京都市中京区錦富小路下ル西側

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