玉半の正月だけ飾られる幔幕(門幕、玄関幕)

玉半(たまはん) 料理旅館の老舗暖簾

高台寺に程近い石塀小路沿いに店を構える、老舗の料理旅館「玉半」。
上の写真は正月だけ飾られる幔幕(門幕、玄関幕)。




瓢箪(ひょうたん)が印象的な暖簾

描かれた瓢箪(ひょうたん)が印象的な暖簾。
暖簾の色は茶、緑、青、白、と何色かある。

玉半の石塀小路側ののれん


玉半さんには入り口が二つあり、どちらものれんがあります。
一つは石塀小路側(上の写真)で、もう一つは下河原通からの入り口(下の写真)。

玉半(たまはん)下河原通 のれん 正面写真

玉半(たまはん) 暖簾拡大画像


下河原通りから見た玉半さんです。雑然とした小道の向こうに暖簾が浮かび上がります。

下河原通りから見た玉半さん

下河原通りから見た玉半さん(遠くから)

すぐ近くに老舗の料亭「美濃幸(みのこう」の暖簾、同じく老舗の二軒茶屋中村楼の暖簾があります。

下河原という地名はこの辺りが昔は一面の河原だったことに由来していて、
華頂山と高台寺山の間から流れる菊渓川と清水音羽山からの轟川の合流地点だったそうですが、
今ではどちらの川も見当たりません。

下河原通り沿いには石塀小路への入口があり、南に下がると法観寺・八坂の塔に出ます。
八坂通を東に進むと産寧坂(三年坂)を通って清水寺まで行くことが出来ます。
八坂神社から清水寺まで移動するルートは京都でも有名な観光スポットとなっています。


玉半(たまはん)
京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町477
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