Panasonic lumix DMC-LX3

私の愛用しているデジカメ、DMC-LX3です。
(最近はsony nex c3を使っています。)

(現在はLX3より新しいモデルLX5が発売されています)
ハイエンドコンパクトカメラと呼ばれるジャンルで、リコーのGR DIGITAL、キヤノンのPowerShot Gシリーズなどがあります。小さいけれど高機能というジャンルで、絞り、シャッタースピード、ISO、フォーカスが手動で設定できますので、一眼レフのように状況に合わせてマニュアル設定が出来ます。

また撮像素子も一般的なコンパクトデジカメよりも少し大きいので、少し高画質です。レンズもF2.0~ F2.8なのでマクロ撮影だと背景をぼかすことも出来ます。 ワイド端で1cmのマクロ撮影が出来ますので、超広角マクロな写真が撮れます。


 

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24mm相当の広角

このカメラの最大の特徴は24mm相当という広角で撮影出来ることです。広角ならではのダイナミックさが出せます。

建物の撮影には広角が最適とよく言われます。建物全体を写真に収めるには広角でないとはみだしてしまいます。広角でないレンズ(望遠)でも建物から遠ざかっていけば全体が収まりますが、京都のような道が狭かったりすると入りきれません。京都は特に道が狭いので広角でないと入りきれません。室内の撮影も広角が最適です。


24mm相当というのがどれくらいかというと、一眼レフでは、レンズの焦点距離35mm~105mmが一般的なレンズ、24mm~35mmくらいが広角レンズ、24mm以下が超広角レンズと言われたりしますので、一眼レフの広角~超広角レンズ並みというわけです。


ライカブランドのレンズ

DMC-LX3のレンズにはLEICAの文字が入っています。本体の技術をPanasonicが、レンズをLEICAが、と聞くといいとこどりに感じますが、パナソニックのデジカメには安いものにもライカの文字が入っていますので、ブランドイメージ的なものでしょうか。

パナソニックからではなく、本家のライカからも同じカメラの土台を使ったD-LUX4というカメラがあります。見た目はほとんど同じですが価格がだいぶ高くなっています。DMC-LX3が発売当初が6万円、D-LUX4は10万円以上ですね。




DMC-LX3の弱点

このカメラは一眼レフ並みの広角を撮影出来る代わりに弱点もあります。
望遠ズームがほとんど出来ません。 光学2.5倍( 35mm判換算 焦点距離24~60mm相当 )なので、遠くにいる鳥をアップで撮ったり、運動会で遠くの子供を撮影するには全く不向きです。
(高画質で撮影しておいて、画像編集ソフトで後からトリミングすれば、web用の小さい写真ならカバー出来ます)

レンズ部分が飛び出していて、小さいポケットだと入らないことがあります。

レンズカバーを手で外さないといけない。一眼レフなら手で外すのが当たり前ですが、自動に慣れている人にはめんどうです。(自動で開け閉めできるレンズキャップを発見しまして、これは解決です)

 


DMC-LX5出ました。

LX3の新しいモデル、DMC-LX5が出ました。 LX4を飛ばしてLX5なのは縁起が悪いからみたいですね。広角24mmは健在です。全体的に機能が上がってますね。ズームの光学2.5倍がLX5は光学3.8倍にパワーアップしていますので若干ましです。



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